2ntブログ
2007年9月をもち風俗あがりました(^3^)-☆ ただいま弾薬期間ちゅ~。 古きよきメチロン合法時代、風俗してた頃の思い出を語ります。 愛奈、良い子なので脱ドラにしか手を出しません♪
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am3:36



ようやく洗面所にたどり着き、水道の蛇口を捻った。




鏡は私を混乱させるから見てはいけないと自分に言い聞かせた。

不の要因があれば、今はまっさかさまに落ちる。

落ちた先の混乱は出口を見出すのに困難だと明らか。

何故か蛇口をめいっぱいに捻らなくてはいけない義務感に襲われ

ものすごい勢いをもってまわした。

キュッキュッと鳴ると、その音に関して意味を求め始める。

床に跳ねる水を見て自分も床に叩きつけられてしまう気がしてしまう。

排水溝に流れる水を見て、引き摺り込まれてゆく感覚に反射的に足を踏ん張った。



水に触れているのに触れた感覚があまりなく、

冷たいのか暖かいのかさえわからない。

痛点。圧点。温点。冷点。痺れさえ感じられない感覚麻痺。

もしかしてこれは高温で自分の手は既に大やけどしているのかもしれないと

手を思い切り引き、水を止めた。

息は荒い。



鏡を見てしまった。

瞳孔が開いていた。

瞬時鏡とは反射とは光とは屈折とは虚像とは一気に無意識に考えが溢れ始めたので

振り切るように背を向けた。

手は無事だった。

カーテンから部屋に入り込んでくる光が私を刺し貫こうとしている。

もしかしたら本当は手はヤケドをしているのかもしれない。

わからないけど。でも痛くないなら問題ない。少なくとも今は。



・・・



薬に振り回されている薬のせいだと納得させると幾分気分が落ち着いた。

コップ一杯の水さえ飲み干せない。

滑稽で自虐的でなんとも無味生産な遊びだと笑った。

am7:03

とにかく寝なければならない思ったが、

寝る行為とは何かと思い出す事から始めなければならなかった。










2007年1月。

od気味。の翌日に書いたもの。
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